連休も今日を含めてあと2日、楽しんでますか?!私は仕事です(笑)
今回の連休は近所へ出かけられる方が多いらしいですね、Uターンの渋滞もあるみたいです。腰の痛い方にとっては渋滞で長時間座ったままの姿勢は腰にきますよね。当院でも多くいらっしゃいます。
腰を痛めたことのある方はコルセットをすでにお持ちの方が多いのですが、どうも正しいつけ方を教わってない、または知らない方が多い気がします。
そこでつけ方と注意点をかいてみたいと思います。
一般的なコルセットはこんな感じです。
当院で扱っているコルセットは大きい固定バンドと外側にV字の補助バンドで構成されています。これに4本のアルミステーが入っていて腰部を支える構造になってます。
ここで1つ目のポイントです。コルセットを付ける基準になる点がありまして、下の写真で指差してるあたりに骨が出っ張ってますよね?骨盤の前の突起でベルトを付ける時の目印みたいなとこです。
コルセット側の印が見ずらいですが、縫い目があります。まあ大体高さの中央部分でいいです。指差ししてるあたりですね。
この骨盤の位置とベルトの点(中央あたり)を合わせた位置が正しいつけ位置になります。
つけるとわかりますが、意外と下につけている感じがしますし、お尻にかかりすぎてる気がしますが、それが正解です!
さて2つ目の注意点ですが、つける際にV字のベルトを外しておくことです(重要!)。
面倒くさくてV字ベルトを付けたままでつける方がいらっしゃいますが、そうするとコルセットの固定力が発揮できません!
まずは骨盤のでっぱりに合わせてコルセットを装着して、大きいベルトから締めます。
次にV字のベルトを締めます。しっかりと引っ張ってやや下目につけてあげるとちょうどいいです。
こんな感じですね。最後の完成図撮り忘れた・・・
さて最後の注意点です!!
コルセットはいつまでも着けているものではないです。予防でしている、という方がいらっしゃいますが、痛くもないのにコルセットしていると腹筋が落ちて余計に腰痛を起こす原因にもなりますので注意しましょう。